7月8日のNY証券取引所システム障害で取引停止に!ユナイテッド航空も!
2015年7月8日のNY証券取引所でシステム障害により取引停止となりました。
ユナイテッド航空も同様にシステム障害となり混乱しました。
NY証券取引所は7月8日に、取引時間中の約3時間半にわたり、
システム障害で、全銘柄の取引を停止しました。
直前には、米ユナイテッド航空も、システム障害で運航を停止していたために、
一時は、サイバーテロとの見方が広がるなど混乱しました。
NY証券取引所のシステム障害は、中国株式の急落による
大量の売り注文の影響もあるのではと思います。
取引停止は、NY時間の午前11時半から午後3時ごろまで続いたとのことですが、
他の取引所には影響はなかったために、
取引には大きな影響はなかったとみられています。
中国株価の急落で警戒感を強めていた、投資家心理を更に冷やすことになりそうです。
7月8日のNY株式市場のダウ工業株30種平均は、中国の株安や、
ギリシャ問題の先行き懸念で大幅反落して、前日比261.49ドル安の
1万7515.42ドルで取引を終えました。
終値で、2月2日以来の約5ヶ月ぶりの安値となりました。
おそらくは、ギリシャ問題が各市場に出はじめていると思われます。
また、ハイテク株のナスダック総合指数は87.70ポイント安の
4909.76と約3ヶ月ぶりの安値で取引を終了しています。
中国・上海市場で株価の急落が続いていることから、
中国のバブル崩壊にたいする警戒感が高まっていることと、
欧州連合(EU)などによる、ギリシャの金融支援をめぐる不透明感も、
市場の下落の原因となっているようです。
NY証券取引所はシステム障害については、
その後、「取引所内部の技術的な問題であり、サイバー攻撃ではない」と発表しています。
米メディアによると、前夜にソフトの書き換え作業が原因との報道がされています。
米ユナイテッド航空のシステム障害と、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの
インターネットサイトも接続不能の状態におちいったそうです。
報道では、互いに関連性はないとの見解をしめています。
サイバーテロの可能性は否定しています。
ちょっとタイミングが良すぎるとは思いますので、
サイバー攻撃がなかったかは、疑問もあります。
ギリシャ問題を、基準にしておそらくは、各市場で急落になる可能性は高いですね。
参考にしてみては如何でしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。