10月21日のNHKで沖縄県の小浜島の平均年齢84歳ユニット「KBG84」

がCDデビューすると話題です。

 

AKB48は有名ですが、今朝のNHKでは、KBG84の紹介がされました。

沖縄から、更に南へ400kmにある小さな島の、このグループが注目されています。

東京･品川でもコンサートが行われて、海外でも紹介されて、CDも発売されました。

 

もとは、八重山諸島に属する小浜島にある合唱団「小浜島・ばあちゃん・合唱団」で、

ユニット名を「KBG84」として、テイチクレコードよりCDメジャーデビューしています。

10月14日に、シングル「Come on and Dance 小浜島」をリリースしています。

 

沖縄本島から400ｋｍで、石垣島から船で30分のところに、

八重山諸島のおへそとも言われる「小浜島」があります。

 

島の周囲16キロ、人口およそ500人という小さな島に、凄いパワーを持った方々がいて、

それが、小浜島ばあちゃん合唱団で、

別称：K(こはまじま)B(ばあちゃん)G(合唱団)84(平均年齢)ということです。

 

メンバーはおよそ40名で、入団資格は、

1.小浜島に住んでいること。

2.女性であること。

3.80歳以上であること。

とのことです。

 

更に、合唱団の平均年齢は84歳で、そして最高齢は97歳です。

また、70歳からが「研究生」、80歳からが「正規メンバー」

という位置付けとなっているそうです。

 

ユニット結成は、20数年前、高齢者をケアする

ボランティア組織「うふだき会」が結成されるて集まった、おばあちゃんたちは、

おしゃべりにはじまって、やがて歌い出して、止まらないとのことで、

それならば、合唱団にしてしまいましょう。

とはじまったのが、KBG84結成のきっかけとのことです。

 

とてもユニークな合唱団の入団式は、綺麗にお化粧をして、

ウエディングドレスを身にまとって記念撮影をすることです。

 

若い頃、戦争で花嫁衣裳もまともに着られなかった、

おばあちゃん達への、長生きにたいするプレゼントとのことです。

なかなか素敵なプレゼントですね！

 

小浜島のおばあちゃんたちの日常は、サトウキビ刈りや、牛の世話、

機織り、縫い物など、とても忙しいとのことで、そしてとにかくよく笑い、

その笑い方は豪快なものです。

 

晴れの舞台では、自分達で織った芭蕉布や麻の着物でステージに立って、

踊りも披露しています。

沖縄県の小浜島の美しい自然の中で、明るく元気に、笑って生きる、

おばあちゃんたちは、いくつになってもパワフルですね！

 

そして、目標は、NHK紅白歌合戦に出場することが、

今一番の夢とのことです。

2015年は、もう厳しいかもしれませんが、この勢いなら叶いそうです。

 

デビュー曲「Come on and Dance 小浜島」はKBG84メンバーと、

おばあちゃんたちとともに活動する

島在住のシンガーソングライター・つちだきくおがさんが作詞した

ダンスナンバーです。

 

島の美しい自然へ感謝を伝えることをテーマに、

歌詞の中には、マンタ、水牛、山猫といった島の動物たちが登場します。

 

またカップリングには、沖縄民謡とテクノが融合したサウンドにのせた、

長寿の秘訣が歌われる「ツルは千年 カメは万年 ばあちゃん百二十歳まで」

が収録されています。

 

更に、10月17日、10月18日には、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて

KBG84のライブイベント「～～おばあ ウィルビーバック～～」が開催されました。

 

ちなみに、デビュー曲「Come on and Dance 小浜島」のMVはこちらです。

引用：https://youtu.be/3ANQOHRxFwM

 

確かに！おばあちゃんたちですが、みなさんお元気ですね！

また、デビューシングル「Come on and Dance 小浜島」が、気になる方は、

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参考にしてみては如何でしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。