為替ドル円の予想は!3月10日に122円超えたが
為替ドル円の予想は!3月10日に122円を超えて話題です。
2015年3月10日の東京外国為替市場の円相場は、円安がすすんで、
一時、2007年7月以来の、約8年ぶりとなる1ドル=122円を超えました。
アメリカが利上げをするという情報から、米ドル買いが殺到したようで、
円が大量に売られていたようです。
更に、この米ドル買いに引っ張られて、ユーロ売りも拡大して、
米ドルにたいして、最安値を更新しました。
前週末に発表された、アメリカの雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことを受けて、
利上げに向かうアメリカと、金融緩和の長期化が予想される日本の違いが意識されて、
円が売られている状態です。
2015年3月9日のニューヨーク株式市場で株高がすすんだことも、安全資産とされる、
円を売って米ドルを買う要因になっているようです。
しかし、今までは円安に連動して上昇していた、日経平均株価は下落しています。
日本国債の利回りも、上昇傾向で、円安、株安、債券安の3つが安値となりました。
今は激しい動きとはなっていませんが、相場が方向観を出して動き出している
のがちょっと不気味な感じになっています。
ドル円の日足のチャートは、このような感じです。
ドル円の日足のチャートを見れば分かりますが、
122円あたりにレジスタンスラインが引けます。
そして、その下に116円あたりがサポートラインになっています。
ドル円の日足のチャートを見る限りでは、ドル円相場の流れは上昇で、
122円と116円の間で、レンジの感じになっています。
122円を超えたことから、あとはきっかけ次第で、
大きく上昇となりそうな日足のチャートです。
この122円あたりのレジスタンスラインを超えて、この122円あたりのレジスタンスラインが、
サポートラインに変わったと確認したら、買いのエントリーが有利だと思います。
参考にしてみては如何でしょうか。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。