スマートロボット(スマロボ)ってなに?家族の一員になるとは
スマートロボット(スマロボ)ってなにか?
ロボットが、家族の一員になる時代が到来とは!
スマートロボット=スマロボとは、ロボット同士が、インターネットを通してつながり、
データを連携することで成長していくシステムのことを指しています。
今後、スマートフォンに続く新たな「デバイス」として注目されています。
ロボットビジネスを展開する各社が今後、いろいろな連携をとりながら、
「スマロボ」市場が盛りあがることが期待されていて、
実はすでに、具体的な製品化にいたっているロボットもあります。
◆富士ソフト製「Palmi」
会話を通じて学習し成長していくコミュニケーションロボットが「Palmi」です。
これまで、介護施設や研究機関向けにコミュニケーションロボットPalro(パルロ)の
開発、製造、販売を行ってきた富士ソフトが、
一般向けにコミュニケーションロボットPalmi(パルミー)を販売することを発表しました。
これは、人間同様に家庭内で学んで成長して、
自発的なコミュニケーションをとるようになるロボットです。
最初は、赤ちゃんのようにカタコトの日本語しか話せないですが、
人と接することによって言葉を覚えていき、次第に利用者の行動データを解析して、
それに、合わせて話題が変わっていくというモノです。
Palmi(パルミー)の動画がこちらです。
引用:https://youtu.be/1EE9ohvDs6M
引用:https://youtu.be/gnvlFYnjOhs
◆ユカイ工学製「BOCCO」
家族をつなぐコミュニケーションロボットが「BOCCO」です。
「ロボティクスで世の中をユカイにする」を
テーマにネットとリアルをつなぐプロダクトをつくる
ユカイ工学は、チームラボを猪子寿之さんとともに立ち上げた、
青木俊介さんがCEOをつとめます。
そんなユカイ工学が「家族をつなぐコミュニケーションロボット」として
完成させたのがBOCCO(ボッコ)です。
レトロ感が漂う風貌のBOCCOですが、性能は極上品です。
外出先から自宅のBOCCOへ向けて伝言を送ることができて、
文字のときはロボットが読み上げてくれます。
また、玄関や冷蔵庫、トイレのドアの開閉状態など、
家庭内に、設置したセンサーが読み取った情報を、BOCCOを介して
スマートフォンに通知することも可能です。
外出中でも、家族の生活の様子を知ることができる仕組みになっています。
BOCCO(ボッコ)の動画はこちらです。
引用:https://youtu.be/qiWEhdBeQmA
◆プレンプロジェクト製「PLEN.D」
PLEN.Dは、付属のドライバー1本で組み立てられて、ロボットの構造を学習できるロボットです。
操作はスマホで行ないます。
18個のサーボモーターを搭載していて、
運動能力が高く、サッカーやローラースケート、パイルアップゲームなど
を行っている様子の動画が専用サイトにはアップされています。
もちろん、スマホでの操作も簡単です。
PLEN.Dの動画はこちらです。
引用:https://youtu.be/7klkpCQjmY8
引用:https://youtu.be/pIO2z-tDN4s
◆デアゴスティーニ・ジャパン「Robi(ロビ)」
約200の言葉を理解して、日常のさまざまなシチュエーションで会話を楽しむことができます。
話すときは口が光り、さらに目の色や身ぶり手ぶりで感情を表現します。
とっても可愛い声としゃべり方で、お話しているだけでほっこり笑顔になりますね。
しゃべる、歌う、踊る、ゲームをする、リモコンの代わりになるなど、
さまざまな機能を搭載する二足歩行ロボットで、
人感センサーにより、人のいる方向に顔を向けられます。
更に、なめらかな動きを可能にしている、20個のサーボモーターも備えています。
「Robi(ロビ)」の動画はこちらです。
引用:https://youtu.be/l7kbiDjFKPM
引用:https://youtu.be/rI_ifYCuISg
これまでは企業や工場などでの活用が中心だった「ロボット」が
今は、家庭への本格的な普及期をむかえようとしています。
各社は、具体的なロボットビジネスを打ち出して、
一般家庭用ロボットも数多く目にするようになりました。
そんな家庭用ロボットのカテゴリーにおいて、
次世代ロボとして注目されているのが「スマートロボット」です。
今後は、一家に一台、ロボットがいるようになるかもしれませんね。
参考にしてみては如何でしょうか。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。